仔猿ってこんなバイク
2011oct sa,
2005.08.14
czのページはとても分かりにくいので、少しずつ整理統合をはじめました。 仔猿シ リーズの中でもとてもディープナモデルですので、ミーティングなどでも目撃してください。

cz70は試作レベルでの生産のため、資料不備、組立が難しいなどありますが、このたまらないデフォルメ感はKOZARUシリーズでも傑作と思っていま す。 ご辛抱で御付き合いしつつ、育てていただけば幸せです。

CZの部品は、あまりにもオリジナル、フレームからして異なります。 ヒッヒと持つものだけが知る秘密の自慢に酔いしれてください。   まだ在庫は少し ありますが、これも再生産の難しい機種です。



大きな喜び、小さなサイズー     CZ62(限定31cc) CZ70(35cc)は大きさは62%です。 でも楽しさ嬉しさは計り知れない大きさです。  エンジンはもちろんCKデザイ ン特別御用達4ストOHVエンジンで、結構走れます。
輪行の旅で、楽しむツールに取り入れている実例もございます。


仔猿 最高傑作 czこのタンクの処理(ノーマルは銀色素地のプラ 表面です)
北の国から、czオーナーさんがやってくれました。
cz伝説が始まっていきます。 時々見てください。






















画像; czの標準はポリ製、それを丁寧にペイント処理をして、そして、ミラー上に見えるプラスティックフィルムを丁寧に貼り込んでくれました。
やり方などはブログ等で紹介してくれるそうです。

CZ70 use PE-material (plastic)as tank cover , however, the beautifull shape let the CZis 's  heart  rush to  image up by some ways.    After carefull painting put the mirror seat from model maker.

 



CZ62 グッドウッド仕様      2009.9goodwood festivalに発送しました。間に合うか? 記事作成中   CZ sent to Goodwwod




CK Design Osca CZ70 Ko-zaru 開発について .
..when  japanese motorcycling started,   We they visitied tamatech by bicycle and faced to experience how is the joyness of motorcycle and engine power.
these are the emotion  for  kozaru especially CZ70.     


CK CZ70 Ko-zaru

●なぜ? この形に ...
中学生の頃、いつものように友達が家にやってきた。ある乗物で、それは目を見張るものだった。BSモーターだった。
Uコンからラジコンに向かい始めていた興味は、乗れるエンジンに変わっていった。
テックの正面を入って左奥の山で、小さいバイクに窮屈なポジションで何回も乗った。右側の駐車場のような砂利を敷き詰めた平坦な場所では C100や C105(スポーツカブの遠心クラッチタイプ)に乗ることが出来た。
ゴムというよりは固めのグリップを握り走った記憶が今もある。C105にはそういう記憶がある、車体は青色、タンクはアイボリーホワイトだった。

しかし右奥のバイクの方に何度も乗った記憶がある。なぜって、左奥の山肌にある乗場コースでは、坂の途中で止まっていいので、一番味わいたいスタートのエ ンジンの感じを1周のうちに何度も楽しめたからだ。牛乳が20円くらいのころだったから、一周の料金は中学生には大きい額だったからだ。
何度も何度も、坂の途中で止めては、発進を楽しんだ記憶ばかりが残っている。エンジンの力を楽しんだのだ。そうして、16才になるまで、自転車で2時間く らいかけてだろうか、何度もかよった・・・。仔猿が4ストエンジンを見て、生まれたのはこれが大きい理由だ、エンジンというすばらしくすごい力をたったこ れだけの排気量で味合わせてくれる、今の時代にこういうすごいエンジンがあってこそ、そしてCKの経験技術とのめりこみがあって初めて出来ると思ったから だ。すばらしいエンジンを作ってくれたホンダ、富士重工の技術者たちよありがとう。

ところでそれが、なんという名称で売られていた?(国内では聞いたことがなかったが、それらしいと知ったのは実はつい最近のことだが...。)分からない まま時が過ぎた。自分の子供と多摩テックに時を経て行った時は、最後の従業員割引で行ったというセンチメンタルと、そのバイクもコースも無い時代の流れに 直面するしかなかった。

思い出せば、その後高校生になっても、何度も多摩テックには通ったものだ。自分のバイクで・・・それに乗りに行く、説明の出来ない面白さと楽しい場所の出 来事が記憶にあったからだろう。(この話をしたら、俺もそうだったという友達がまたいました。)

多摩テック by Osca 「多摩テック」illust by Osca by memory it was

ま、重複しますが、こんな経験をさせてくれたバイクへの恩返しの気持ちが、「Ko-zaru」にはふくまれている。そして、多摩テックバイクが少年に与え た、バイクやエンジンの面白さを、私も出来ないものかつい考えてしまうのです。今でももちろん宗一郎さんは、本当に尊敬している人であり、ぐっときてしま う。(そこから、モトクロス、レーサつくり、設計開発へとバイクの道を迷うことなく進めたのは幸せなことだし、それらすべてに感謝。)
そんなことも何度も思いながら設計できた「Ko-zaru」でもあります。少年時代に見た夢の中の記憶だけを頼りに、むしろイメージの形だけをどう表現し ようかと、夢現化!しているのです。 (夢現化!-- 造語です --)

バイク開発者として夢はいくつもある。今やっている、CZ70 は、もう90% 出来ているというのに、あれがなくてまだ出来ない。「Z31A Ko-zaru」のほうが先に出来たので、今年は夢の予行演習をしてみようと計画している(計画である)。
パリのバスティ-ユ広場は、金曜日の晩はバイクのりがたくさん集まる。そこで、「Ko-zaru」を持ってたらどんな反応か? ちょっと考えると面白そう で、ちょっとビビる。イタリアも仔猿を連れていってやりたい。
しかし、出来ない話ではない、「Ko-zaru」なら、20kg 以下だし、少しバラせば旅行ケースにも入るし、エコノミー料金で大丈夫のはずだ。
644 OSCA の時は、ベルリンで発表をしたので、ミニマム会社にとっては輸送費だけでも本当に大変だった。
今、「Ko-zaru」に関心を寄せられた方から、またバイクの楽しさを知る人の楽しい声が私をまた、開発に向かわせるエネルギーになり始めている。
バイクというのは、もののように思えるが、ほかの商品とは大きく異なる。果たして商品というジャンルに入れるべきなのかどうか?


●キットについて ...
バイクは、それ自体「こと」なのではないだろうか?
車で行けばはるかに楽なところを、バイクでというのは「こと」を楽しむためなのではないか?
バイクが好きなら、バラス事も、迷うことも、苦労することも、後で楽しい思い出に変わることを無意識に知っている、それがバイク乗りというものではないの だろうか?

好きなバイクを、一度は組み立ててみたい。組み立ててはじめて知る、その面白さと怖さとか、私のやってきた楽しさを少しでも知ってもらえればうれしい。
さらに面白いのが、エンジンが走るというこの感覚。多摩テックで中学生の私が感激したことは、時代を越え今の子も同じはず。大人もまた思い出すに違いな い。

●CZ 余談 ...
あのころ多摩テックが出来、自転車でモンキーやスポーツカブを乗りに行った。
同じような経験の方いらっしゃいませんか?メイルやご連絡お待ちしてます。(楽しく飲みながら話しでもたいものですね)
私の記憶では、スポーツカブの塗装タンクがモンキーに使われていたはずなんだが・・・。1回¥30 だったような?とか。

当時の国分寺駅前風景 当時の国分寺駅前   the days early 1960s

さて、そんな記憶をたよりに、タンクを記憶だけでイメージしてみた。書きながら、また想像、推測が始まってしまった。
バイクやエンジンの楽しさを広めたい、宗一郎さんの気持ちを察する造形屋にかかる責任感と、ホンダのベクトルや象徴性、それを図面表現する設計屋、そして 木型屋。プレスして挙がってきたときのタンクを見たときの宗一郎さんの顔に緊張する担当者の緊張と冷や汗。そして笑顔。あの時代のものはずっとそうして生 まれて来たんだと思うと、なぜ人をひきつけるかわかる気がする。
あのころの形には、宗一郎さんのお顔が見える。そうやって行くと、結構、形状分析が出来る。こういうことが少しでも想像できる体験をさせていただいた自分 は幸せだと思う。(さ)
●仔猿 ko-zaru CZ.62/70 についてのご注意事項・その1    caution before your decision

2004.04.05 CZ70 Ko-zaru MiniCatalogue!!
CZ MiniCatalogue
美研・特製ミニカタログ「CZ70の巻」
先日、CK 武蔵野ファクトリーの組上がったCZ70を、写真撮影して参りましたので、ここに大公開します。
上の仔猿君達を「クリック」して、ご覧くださいませ。 (美研)



情報まとめ準備項目  2209*0803   

限定の限定 cz62 (31cc ホンダGXエンジン)

釦やさんの組立体験記 (サーバーがなく なり現在ページ不在、いい記事でした)

czは試作品という楽しみ方

燃料タンク 改造

お勧めオプション


仔猿の本綴じ込み用のカタログ準備中



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