osca moto

CKデザイン2030 に ついて。

バイクが好きなだけ、ほかはぜんぜんダメ。 でもバイクは面白い、楽しい。
ま、いいさと、バイクを作り続けたい。 きっと、みんなのほしいバイクと自分の作りたいバイクが一致して。
ckはそれだけです。

去年仲間にだけ話しました、2030年までバイクを作り続けると。
体に自信はない。財力もない。ごめんありで。○んだら御免!
続けるためには、気力だけじゃなくいろいろがんばったり気を使わなくてはならない。
規則正しい生活、酒は飲まないなど。 無駄な開発、これは許す。後で必要になるから。
今仔猿が私を応援してくれてます。 普通では考えられない出来事です。もう21世紀ですし。
乗り物は作るのが怖い。仕事にするのも怖い。 最悪は事故ということがありえるから。
乗ってくれる人を選んでいるのも事実。 安全に大切にバイクを愛してくれる方を。

財務は大変です。 ないんです。 友達家族にはまだおいしいご飯をおいしい酒を振舞う日も遠い。

私の勝手な夢はもう40年近くバイクの開発にはまりっぱなし。 CKは2008年で28年やってきました。
50年続けたらどうかな?そうおおもって2030年までは続けることにしました。
その後は? わかりません。やるだけです。 いい後継者が出てくれば幸せなことです。

私は日本のバイクが80年の半ばすぎから面白いものがなくなってきている気がします。町でバイクを乗る人少ない。
でも、バイクを好きな人は変わらない。 乗りたいものがないだけだと思います。
子供たちはバイクに興味を持っても、親に止められたり、他のものに目移りしたり。 

でもバイクがそんな軽薄に社会で扱われるのはは日本だけ。 
海外では子供も大人も、バイクはすばらしい趣味、生きがいとし存在し人気も有ります。

いまCKのメッセージを伝えてくれている仔猿は、バイクの面白さを広めたい。
できれば次世代の子供たちの対称になってバイクの文化をつなげてほしい。(買うのはおとなになってからで十分) 
そう思って創り、丁寧に継続していきたいと願っています。

私はバイクの乗っている人に、こう言います。 事故をしないでほしいと。 
事故をすると本人だけじゃなくて、乗りたいと思っていた友達や、近所の未来のライダーが乗ることが難しくなってしまいます。
激しく飛ばしたい、そう思うなら、レースに出て、全力でがんばってください。
つい、アクセル前回をかましたくなるバイク(私もそうです)、でも安全が一番の大切なことです。
楽しく安全に行きましょう。 それが原点。

わたしはこうして2030年までバイクを続けたいと思っています。

* やり続けるプロジェクトでは、 
osca500single-classic
godier-genoud 1974 le man 24hr champion machine 1000cc

kozaru xx
arekore