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ヘルメット----
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安全の
ためのヘルメットはレース
から生まれた。
60年
代はヘルメットが法制化さ
れていない時代。戦後の日本を元気にさせるニュースが白黒の視界
に流れてた。
映画館でもニューで名アナウンサーの声とともに流され、目を見張ったものだ。
ホンダがマン島でGPレースで活躍、ヤマハもスズキも参加が始まり、その映像は不思議なくらい男どもの胸をとき
めかせた。
ライダーのヘルメットとゴーグルの映像がスポー
ツという戦いの美学を無言うちに伝えていた。
街ではノーヘル、レースを見に行くときやツーリングのときはヘルメットをかぶるそんな使い方が始まった時代で
もあった。
この時代、カワサキも、BSもトーハツも世界GPに小さな国から、極東の小さな工場から、挑戦したのだ。 この
想い、勇気は今もわれわれの脳裏に残り、今
なお日本人のサムライ魂を遺伝子に継承
されていくのだ。
さすが会社の誇りを背負って出場するチームだから、チームを表わすデザインがヘルメットには施された。
これは遠くから見てもチー
ムのライダーが識別できるようにというのが本当の目的で
あったが、ファンにとっての憧れのイメージへと育っていった。
バイク
が走る、その人それぞれの
イメージはこれからも元気のもとになるであろう。
(こう
した体験をした筆者
も)CKデザインをやりながらヘルメットをずっと造りたいと思っていた。
80年代にはモトクロスレース用にハイカッ
トヘルメットをSHOEIの協力を得て、CK-ハイカットモトクロスヘルメットをいくつか作ることが出来た。
これは契約の無い国際IA-2(国際B)級ライダー等も使ってくれた。
CKも30周
年を過ぎた頃になり、辺り
を見回すとかつてのフィルリード、ケニロバーツ、などスターライダーもすっか
り角がとれ良いおじさんになっていたりすることに気づく。
でもあの時代は良い時代だったのは確かだ。レース自体がドラマチックだっ
た。
そして今、まだ走ってるとかクラシックレースに出るとか欧米
ではバイクの社会性があるから、彼らの事が伝わってくる、みんな元気にやっている。
日本ではあまり知られていないのが悔しいが。
Gilera-4
(画像は拝借品)
そんな思いの中、レースチームのヘルメットを再現再開できないものか考え始
めた。
ドリーム
50ではマン島出場記
念ヘルメットが実現された、そういうことだ。
海外の
レースチームの声を掛け
てみよう!
あのヘルメットメーカー、あのヘルメットをリーダーした男達が、レース好き
で夢を見続ける男達が、あ
なたの時代のチームヘルメットをもう一度作りたい、ファンの手元で夢を一緒に見たいと。しかもメイ
ドインジャパンチ−ムで、バイクが好きな者の手によるんだ。
バイクの分からないやつに作らせたんじゃダメなんだぜ!
二輪の文化のため、伝説のチームにコンタクトしていきます。
-----osca----このページは適時育成します。--
情報整理、
撮影後、世界に情報リ
リースいたします。
Dear Mr.**
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Isle of Man forever
こうした想いで作ってみたのが、Team-CKヘルメット。 レース用となります。
(も少しアレンジも加わるかもしれません。)
CK design helmet
intended
to zoom in motorcycle legends .
しっかり成型した帽体。ヘルメット職人と工場による造り。 世界1のドライバー
やライダーの
憧れのチームヘルメット、あのライダーのヘルメット、自分のおもひでのヘルメットを再現するベースにと白いままの仕様を用意
しようと思います。