既に素敵な 軽いミーゼッケンデザインを 美研さんに上げていただきました。
伝わり始めた?仔猿の楽しさ
参加者が手を合わせて主催するという、気楽に続けている軽い ミー(第8回)にこの夏もまた多くの(2日間で総勢40人余り) の参加となった。ベテラン、ビギナー年齢性別など幅が広い も仔猿ミーティングの特徴のひとつ。 思うに、仔猿の楽しさをいち早く見つけた人の集まりとみると 、会場の柔らかな雰囲気が理解できる。 組立てる、試走する、工夫してマイバイクにする、という楽し みと、車載したりして乗りたいところまで持っていくというレ ーサーのような楽しみ方が理解され始めているじゃないかとい う気になりさえする。
参加者の楽しげな表情は、小学生のころの夏休みの自由研究 の発表会の空気に似ているといつも思う。 これでいいのか な?自分の力でくみ上げた仔猿をて見て欲しい、あるいは超綺 麗にできた仕上げた仔猿のデモンストレーションであったり、 ひょっこり見つけたアイデアチューンなどが楽しく語られるの は他のミーでも同じであろうが、が、 組立て説明はネット だけという仔猿だから自分が中心にいるというバイクが一番面 白かった時代の遊びを楽しんでいるように思えるのだ。
今回旭川から来たというH氏は”仔猿での旅"を電車をフェリー 使って実験旅行し始めている。 今回は宅配便で先に知人宅に 送り、自分は飛行機で羽田に来たという。友人の車も利用して という動き方が仔猿の可搬性をあらわしている。 なのでミーではどうやって来たか?がまた面白い。一度仔猿を 見てみたいと高速バスで神戸から夜行で、ビートの助手席に積 めるかと琵琶湖からとか、秘策の積載キャリアを作って三重県 からと、決して集まりやすい場所ではないはずの軽井沢に数百 キロを走ってきた人たちなのだ。
恒例となったFM軽井沢の軽いミー紹介ライブでは、70歳を迎 えたA氏や遠方から来た人にマイクが飛ぶ。小さい可愛いバイ クということで局側も対応が楽なようだ。 番組聴いて見に来 たという人も居て、軽井沢での存在も認められてきたんだと思 う。スタジオから出ると、子供や女性にバイクが取り囲まれて いた。子供と仔猿の記念写真はCkとしても推進している。バ イクと社会を海外同じように近づけたいから。
50キロを超えるランと呼ばれるツーリングでは比較的ゆっくり 走る、しかも寄り道しながら。 夏のひと時の軽井沢周辺の牧 歌的田舎道をはしることも楽しみだが、古いアメリカ映画にあ るようなピクニック気分を味わってもらいたい、あるいは学校 帰りに駄菓子屋に寄り道したあのリラックス感。こういうこと をやりたいのが軽いミーでのテーマ。 それでも結局は木陰を 走り回るのだけれども。
また軽いミーはCkデザインの先行試作品の検証の場でもある 、今回は初日にタイヤ形ほども有ろうかと思われる巨大スプロ ケットが登場した。 参加者の試乗での評価は面白い。評価は 乗る前の”これじゃバンク出来ない”から”これでどこでも行 ける”に変わった。 登坂研究の追及としてはまずはOkがでた 。
特別内部披露もう一点は仔猿サマーキャンプと称したCKデザイ ン合宿所兼設計室で内部公開された本コイ〜ヌのフレーム。 詳細はいずれ発表時になるが、構想5年にわたるコザルノウハ ウをたっぷり入れてた新ディメンションもはいったコイ〜ヌモ デルのモノコックフレームである。 ちなみにBGチャリティ ーのヤサスつき仔猿にカバーを付けたタイプはカワコイ〜ヌと 呼称されモノコックボデーの先行検証版となっている。 ckデ ザインの31周年記念事業として採算度外視で、アイデアの確認 と具現化のために作られた試作品だが、市販版が実現できるよ う目下がんばっている最中。
出来ましたあ! ずぶぬれミー ! 今回仔猿ならではの楽しいプレゼントが最後に天からあった。 BGの最後の撮影カットが終わり、ゴールに向かいながら旧碓氷 峠を登り始めるころ、頂上付近は雷音と黒い雲が待っていた。 全員が頂上に着く直前に、完全なゲリラ豪雨が始まり、雨宿 りするまもなく前も見えないようなすごい雨。路面は川のよう にまでなった。靴もpも完全ずぶぬれ、何台かの仔猿はサポー トさんの車に載せてもらいゴール駐車場した。 雨もまだ振り続けているのに、帰ってきたもの同士が笑顔でま るで武勇伝のように語り合っている。gパンからは水が滴り落 ちていたというのに。 着替えてクルマで帰れるという安心感 が、このいい大人が高校生のころのずぶぬれの日を思い出し楽 しむことにつながったんだろう。 車載で来れる軽いミーだから出来る、一度やってみたかった ずぶぬれミー ! はまた伝説になるに違いない。
キタイミー 今年で29回となる北海道ミーティング(富良野)に旭川から軽 いミーに参加したH氏が出るというので、じゃあ行きましょう と軽いのりで、今度は横浜からカワコイ〜ヌのX35仔猿が逆? エントリーした。 宅配便でバイクは送って、羽田から旭川へとフライト。 金曜 の晩の飛行機で日曜の夜には帰宅という、バイクアンドジェッ トが仔猿という新しい形で始まったと見ている。 ミーティン グだけでなく十勝を走り回るというやや遊びすぎにも見えるほ どだが、仔猿オーナー間では一人でもセットしますよと、北海 道は暑い仔猿の地となり始めている。
はからずも雨にも強いことが証明された。 仔猿のエンジンが水没するかのように見えた豪雨だが、 エンジンは回り続けた。 基本エンジンの性能をそこなわないという設計思想が生きた。
画像他組立中
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